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全くタイプの異なる相談

来週の土曜日に契約に向けて打ち合わせをする相談者は、設計施工を私の提案通りに依頼されるつもりで私と調整する。
この時点で問題がなければ正式な予約と着工予定日を決める。

一方、来週の金曜日に会う予定の相談者は、同様の防音室ながらプロが演奏するものであるにも関わらず、前者と異なり、私にアドバイスを求めている。

しかし、施工するのは新築業者を考えているため、私の音響・防音設計そのものを提示するわけにはいかない。設計ノウハウそのものが流用されるからだ。

技術は人の悩みを解決し、人の夢を叶えるためにあるものだと思うし、そうあるべきだと思う。だが私が苦労して作った設計・施工仕様を安易に渡すわけにはいかない。

有料相談で満足いただけない場合は、新築後に対策をとれるように、予め備えるべき基本仕様を新築の段階で施工できるように指導する契約を交わしてもらうしかない。

この件は折り合わないかもしれない。施主と新築業者の考え方をまず聞きたい。

普通の建築士は音響・防音設計そのものを知らない。下地の補強から換気計画まで教えることが多すぎるため、割に合わないのだ。
それなら、むしろ施工担当だけ打合せに来てもらったほうが話は早い。へんなプライドもなく、普通は素直にこちらのアドバイス通りに動いてくれるからだ。

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